- 具体的に何をされる方ですか?
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災害や安全管理等の物理的なリスクや、メンタルヘルス等の心理的リスクに備える支援や教育訓練等を自治体や中小企業等の組織と個人に提供しています。 言うなれば「安心安全な事業の継続や働く人々の安心安全な職場環境の実現」すなわち、「組織と働く人々」に「安心と安全」を提供しています。 将来のリスクに備えて安心安全を得るという意味では前職の「消防」とも共通する部分です。
- 安心安全とはどういう状態を指すのですか?
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働く人々については、「健全な心身」や「健全な人間関係等」組織にとっては、「健全な経営体質」や「健全な職場環境」等を指します。
- どんな業種・規模、社歴等をターゲット?
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事業継続の為に災害等のリスク(メンタルマネジメント等の人的リスクも含む)に備える事は、全ての事業者に必要な事だと考えています。
特にその中でも過去の事例等を元にして想定しているのは、事業が止まると多くの顧客にも影響が出るサプライチェーン(市場の連鎖)を担っているような企業、即ち建設業、運送業、小売業、飲食業、製造業」の企業等が、災害等から受ける影響が大きく効果も高いと考えられます。
- リスクマネジメントとは?
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私の考えるリスクマネジメントとは、災害・感染症・サイバー攻撃、戦争等の物理的なリスクはもちろん、メンタルヘルス、ハラスメント、離職防止、不祥事防止、コンプライアンス、モチベーション低下等の人的なリスクも想定しています。そして、物理的なリスクと人的なリスクに備えることで「安心・安全な事業の継続や働く人々の安心安全な職場環境の実現」を目指す事がリスクマネジメントの目指す目標です。
- どんなことで支援をしているのですか?
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具体的には、職場研修と個別セッションで支援します。
- 職場研修は、人間関係のストレス等を自分でマネジメント出来るようになったり(セルフケア)、周りの人に相談しやすい心理的な安全性や話を聴く能力を高めたりする事(ラインケア)で離職防止に繋げます。
- 個別セッションは、外部の支援者(コーチ)が話を聴く事で将来へのモチベーション向上や悩みの解消等をサポートすることで、離職防止に繋げます。
- 消防とコーチングを融合させたノウハウとは?
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前提として、コーチング的なコミュニケーション(フラットな関係性を重視する心理的な安全性が確保された状態で自主性や主体性を育むような関わり)を用いて円滑なコミュニケーションを促進しながら、消防的な訓練指導ノウハウを用いて、例えば肉体的な体操や筋トレとか礼式等の規律訓練とか元気な挨拶とか、そういった心身共に鍛えて士気を高めるような教育訓練とを掛け合わせていきながら、緊急時にも対応できるように実際の災害対応訓練等を行っていく中で、チームワークやリーダーシップ等を育んでいくやり方です。
- あなたの個別セッションを受けてどんなメリットがあるのですか?事例は?
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外資系保険営業職の方は、①自身の目標や強みや弱み等の自己理解(価値観等の言語化)が進んで、強みを活かして伸ばしていけている ②セッションで感情や思考の整理等(共感、承認等)を定期的に出来てるので、メンタルの安定や良好な状態を保てている。③信頼できる相談相手(提案や後押し等もする参謀)がいることで選択と決断がより早まっている。④定期的な行動報告や検証の機会があることで行動も促進されている。⑤対話力が上がり、自他との良好な関係性構築力が上がったため、結果として業績向上に繋がっている。